空母いぶき 5月24日公開
太平洋戦争終戦後、70年以上に渡って
平和を守り続けて来た日本。
だが、20××年、国籍不明の武装集団が
我が国の最南端の島を占領。
海上保安官の身柄も拘束。
この危機を担う秋津竜太=☆西島秀俊、
新波歳也=☆佐々木蔵之介たちの奮戦の行く末は?!!
クリスマスイブの前日、
人々が華やいだ町で時を過ごしている頃。
我が国の領土が占領されていた。
政府は初の航空機搭載型護衛艦《いぶき》を
中心とした護衛艦群を現場に派遣。
艦長は、航空自衛隊の元エースパイロット秋津竜太一佐。
補佐役の副長は、海上自衛隊生え抜きの新波歳也二佐。
2人は防衛大学での同期生だが、
考え方は正反対のライバル同士。
そんな彼らを待ち受けていたのは
敵潜水艦からのミサイル攻撃だった。
さらに針路上には敵の空母艦隊が出現。
日本政府はついに〔防衛出動〕を発令。
迫り来る敵戦闘機に迎撃ミサイルで応戦。
だが、〔専守防衛〕を旨とする自衛隊としては、
戦闘が拡大して〔戦争〕へと発展することは防ぎたい。
苛酷な対応を迫られる秋津と新波はーーーー。
各国の軍事的脅威が増している中、
この作品で描かれていることが
全くのフィクションとは言い切れない。
この国の平和を守るために、
我々がすべきことは何なのだろうーーーー。
☆☆☆Beauty Point☆☆☆
本年度の邦画の代表作となる「空母いぶき」。
俳優陣も豪華で、実に多くの人々の営みが
物語に盛り込まれているのも見所の一つです。
戦争にならないように追い詰められながらも、
戦争推進派に抗う内閣総理大臣役の佐藤浩市さん、
何も知らずにクリスマスの準備に徹夜でがんばる
コンビニ店長こと中井貴一さん、好演でした。
勿論、戦闘シーンの空母と空母を守り抜く
男たちの絆と勇気には涙させられてしまいます。
運命の24時間が過ぎ、クリスマスイブを迎えた朝、
果たして、奪われた領土は取り戻せたのでしょうか・・・
すべてがタイムリーでリアル過ぎて
ハラハラ、ドキドキさせられますが、
なんと!この作品『世界は捨てたもんじゃない』と
思わせてくれるBeautifulなLastが待っているのです。
5/24 ROAD SHOW
公式サイト https://kuboibuki.jp/
(C)かわぐちかいじ・惠谷治・小学館/
「空母いぶき」フィルムパートナーズ